◆トランポリンに関して

Q.トランポリン器具は、どんなものですか?

A.5410mm × 高さ 1180mm × 長さ 3230mmの金属フレームにストリングスのベット(跳ぶ部分)を116本の金属製スプリングで張っています。トランポリンの四方には、ウレタンのクッション、それ以外にトランポリンの前後には着地の失敗から身体を守る補助ベットがセットされています。金属のスプリング部分がゴムケーブルになった少し小さいサイズのトランポリンもあります。

セノー社製のトランポリン
セノー社のゴライアストランポリンです。中央区に常設されています。
ユーロ社製トランポリン
公式競技用のユーロ社製のトランポリンです。

Q.トランポリンの種類には、どんなものがありますか?

A.トランポリンのサイズには、競技用に使用するラージサイズから、普及用のミドルサイズ、遊戯用のスモールサイズ、競技用のミニトランポリンなど各種あります。それと、色々なサイズの丸い形のトランポリンもあります。跳ねる部分(ベット)の素材もストリング、テープ、布、ゴムなど目的に応じて色々あります。

Q.トランポリンは、誰でも出来ますか?

A.基本的に誰でも出来ます。その人の運動能力に合わせて行うことが出来ます。ただし、身体に不自由が有る方は、各クラブやサークルの指導者や運営者にご相談ください。

Q.トランポリンには、年連制限がありますか?

A.普通に運動が出来れば年齢制限は、ありません。トランポリンは、文部科学省が市町村生涯スポーツ振興事業の一環として推進されているスポーツです。幼稚園児からご高齢の方まで運動することが出来、その方の運動能力に合わせて行えます。各クラブやサークルによっては、運営上の理由で年齢制限や参加制限があります。個別にご確認が必要です。

Q.トランポリン運動は、どんな効果がありますか?

A.色々な運動効果があります。まず、トランポリン運動は、見た目以上に運動量が多く短時間で運動効果が出ます。合わせて運動時の姿勢が大切ですので体幹の筋肉を無意識に使いますし、鍛えることも出来ます。それと跳び上がったときのバランス感覚や空中姿勢でのコントロールが身に付きます。トランポリンの上でジャンプをすると気持ちが高揚し、ストレス解消にも向いています。

Q.トランポリンは、ダイエットに効果がありますか?

A.競技用のトランポリンは、運動強度が高く相当な運動量になりますが、無酸素運動に近いのでダイエット効果は低いと思われます。ダイエット用として販売されてる円形のトランポリンでのジャンプ運動は、有酸素運動なのでダイエットに効果があると思いますが、継続されることが大切でしょう。

 ・スポーツの消費カロリーについてのご参考に。 →こちら

 ・ご自身の標準体重の計算は、ここで出来ます。 →BMI/標準体重計算

Q.トランポリン運動は、安全に行えますか?

A.安全に運動できるように正しい指導は、行われています。各クラブやスクールには、旧日本トランポリン協会の普及指導員の資格を持った指導者がいますので、その指導に従ってもらえれば安全にトランポリン運動が出来るように指導しています。ただし、トランポリンもスポーツですから関節を痛めたり、怪我や骨折をするリスクはあります。

Q.トランポリンは、危険な運動ですか?

A.全く危険が無いスポーツは、スポーツではないと考えます。トランポリンは、初心者でも30cm程度のジャンプが出来ます。その着地の衝撃は、体重の2~3倍と言われていますので、捻挫や骨折等の危険性はあります。それと、ジャンプでバランスを崩して手を着いたときに手首や肩を痛めることもあります。トランポリンに慣れてくるとジャンプの高さが上がりますので怪我のリスクも増大します。

トランポリン ストレートジャンプ素材2

Q.トランポリンで宙返りは、簡単に出来ますか?

A.宙返りは、ある程度の思い切りと体力があれば出来ると思いますが、それは一か八かの非常に危険はモノとなります。トランポリン運動で一番重要なことは、不安定なトランポリンの上できちんと着地が出来ることです。正しい指導者の元で回転の段階練習と補助者を付けて、回転運動の感覚を身につける必要があります。特に大人は、ご自身の体重が有るため子どもより大きな怪我をしやすいです。

こんな事故事例が有ります。→こちら

Q.トランポリンを覚えるのは、スクール等に入った方が良いでしょうか?

A.独学でもある程度は、技が出来るようになりますし、普通にジャンプしているだけで楽しいスポーツです。ただ、トランポリンの基本を覚えたり、宙返りなどを安全に行うならスクールやクラブに入会されることをお勧めします。

Q.トランポリンスクールは、どこに有りますか?

A.トランポリンだけのスクールは、あまり多くはありません。体操やその他のスポーツと組み合わせて指導する教室が多くあります。各地のスクール情報は、リンクのページからご確認下さい。 

Q.トランポリンスクールへ入会は?

A.スクールは、営利団体としてトランポリンの指導活動を教室形式で運営されてます。スクールのトランポリン指導者は、職業コーチとして指導を行っています。スクールには、年齢別やレベル別のクラスがあり、そのクラスに空きが有れば、すぐに参加することが出来ます。

Q.トランポリンクラブやサークルでも指導は行ってますか?

A.トランポリンクラブやサークルは、地域の活動として公共の体育館や施設を利用して活動を行っています。入会には、地域限定や年齢、条件等がある場合が多いです。指導者や運営もボランティアの愛好者が行っています。年齢別やレベル別に教室形式で指導を行っているクラブが多数有ります。サークルは、トランポリン愛好者が集まって活動しています。指導などは、メンバーの指導者やトランポリン経験者が行っています。詳しくは、各団体へご連絡し、説明を聞かれることをお勧めします。各地のクラブ情報は、リンクのページからご確認下さい。 

Q.トランポリンの指導には、資格があるのですか?

A.トランポリンの指導には日本トランポリン協会が認定する指導資格があります。資格の種類には、普及指導員、公認コーチ3~1種と国際があります。普及指導員資格は、講習会や実技指導を受講すれば協会から付与されます。コーチ資格は、2日間の研修を受講して筆記試験や実技試験に合格すれば公認コーチ3種が付与されます。上級コーチ資格は、選手の育成などの実績が必要となります。ただ、指導資格を持たない指導者でも長年トランポリン経験があり、安全に指導をされている方も多くいます。

Q.トランポリンの競技には、どんなものがありますか?

A.トランポリン競技は、10種類の違う技を連続で行い、その美しさを競います。その競技には、1名で実施する個人競技と2名で実施するシンクロ競技があります。

 もう一つの競技として、トランポリンシャトル競技があります。シャトルは、対戦競技で2名が交互にトランポリン技を実施し、相手と同じ技を行い、新たに自分の技を1つ加えて行きます。その連続技を間違えたり出来なかったら負けとなります。時間制限は、3分間です。その他、ダブルミニトランポリンやタンブリング等があります。

詳しくは→トランポリン競技の説明(wiki)

Q.トランポリン競技とは何を競うのですか?

A.10種類の異なる技を連続跳躍で実施し、技の美しさ(演技点)と難しさ(難度点)、ジャンプの高さ(T-スコア)の合計点で順位を競います。大会によって学年や年齢、レベル(難度点)、性別でのクラス分けがあり、その選手にあったクラスで競技を行います。シンクロ競技は、2名の選手の演技同時性も得点になります。

Q.トランポリン シャトル競技とは、どんな競技ですか?

A.シャトル競技は、2台のトランポリンを使い2名の選手で対戦を行う競技です。相手の技と同じ技を行い最後に自分の技を1種類追加して行き、だんだんと連続する技が増えていきます。技術と記憶力の対戦競技です。競技途中で間違えたり相手の技が出来ないと負けとなります。競技時間は、3分間で決着がつかないときは、引き分けとなります。

 トランポリンの技で行う「八百屋さんゲーム」です。

 詳しくは→トランポリン・シャトル競技・競技規則

Q.バッジテストとは、なんですか?

A.バッチテストは、日本トランポリン協会が普及のために考案された、1級~5級までの認定テストです。各級で10種類の連続する技を行い、それを判定員が採点します。点数は、5点~1点まであり、3点以上が合格です。それと、3級以上には、ボールを使ったキャッチ&リリースのテストもあります。合格者には、各級のバッチがもらえます。

   <判定基準> 3点以上が合格

 5点・・・演技を非常に上手に続行出来た。

 4点・・・演技を上手に続行出来た。

 3点・・・演技を続行出来た。

 2点・・・1回の中断等、大過失があった。
 1点・・・2回以上の中断等、大過失があった。

Q.バッチテストの1~5級の連続技は、どんな技ですか?

A.下記の技となります。

<バッヂテスト種目>

  5級 4級 3級 2級 1級
腰落ち 腰落ち 腰落ち 1/2捻り腰落ち 1回捻り腰落ち
膝落ち よつんばい落ち 腹落ち スイブル・ヒップス スイブル・ヒップス
1/2捻り腰落ち 腹落ち 立つ 腹落ち 1/2捻り立ち
立つ 膝落ち 閉脚跳び 腹落ち 開脚跳び
1/2捻り跳び 立つ よつんばい落ち 立つ 1/2捻り腰落ち
抱え跳び 開脚跳び 腰落ち 閉脚跳び ターン・テーブル
腰落ち 腰落ち 1/2捻り腹落ち 腹落ち 立つ
1/2捻り膝落ち 1/2捻りよつんばい落ち 立つ 腰落ち 抱え跳び
腰落ち 1/2捻り腰落ち 開脚跳び ローラー 1回捻り跳び
10 立つ 立つ 1回捻り跳び 立つ 反動閉脚跳び

Q.トランポリンの組織は、どうなっていますか?

A.日本の組織は下記の様になっています。

  日本体操協会

    ↓

  トランポリン競技部門(旧日本トランポリン協会)

    ↓

  各都道府県のトランポリン協会(東京都トランポリン協会など)

    ↓

  都道府県配下の協会や連盟(中央区トランポリン協会など)

    ↓

  個々のトランポリンクラブやサークル、営利のスクール

正規な団体や個人は、各協会に所属し登録されています。